人間の命を救った老犬

 認知症の女性(73歳)のそばに夜から朝までずっと寄り添って体を温めて助けた老犬が話題になっています。

 茨城県での話で、その日の朝はマイナス2度と冷え込みました。老犬が寄り添っていたおかげで、女性は暖をとることができて凍死せずに済んだそうです。犬は人間より体温が高いので、湯たんぽ代わりになったわけです。

 驚いたことに、この老犬は女性が飼っている犬ではありませんでした。そんな老犬が女性のそばにずっといたのは、「ボクがこの人のそばにいないと、この人は凍死してしまう」と感じ取ったのではないでしょうか。

 「犬の10戒」や映画「マリと子犬の物語」など、犬と人間の温かい交流が注目を集めている中でのできごとに、あらためて「犬っていいなぁ」と思わせられます。ヒットが続けば、これからも犬と人間をテーマにした映画やテレビドラマがでてくるでしょうね。
posted by 犬の十戒 at 12:22 | 犬の十戒

マリと子犬の物語

 新潟の中越地震が起きた日、交通が遮断された山古志村で、マリという母犬が3匹の子犬を生みました。人がいなくなった村でわが子を守り抜いたマリと子犬の姿を映画化したのです。

 本当にあった話を映画化したのですから感動の大きさが違います。

 すでにテレビなどでコマーシャルをしていますが、子犬がピョンピョンはねる様子がすごくかわいいですよね。

 そして何と言っても、地震後にマリが飼い主を必死に守る様子は涙なくして見られません。犬と人間は本当に友達なんだなぁ、犬は家族なんだなぁ、と感動の連続です。

 主人公(?)のマリは本当に名優です。犬なのに微妙な表情ができるのです。それが感動を呼びます。

 「マリと子犬の物語」を見に行くときハンカチは絶対に欠かせません。

 出演者は船越英一郎さんや宇津井健さん、小林麻央さん、松本明子さん、高嶋政伸さん、そして子役の広田亮平くんなどです。
posted by 犬の十戒 at 12:02 | 犬の十戒

犬に癒される

 私たち人間が犬に癒されるのはなぜでしょうか。

 いろいろな答えがあるでしょうが、私たち人間を純粋な目で見てくれるからだと私は思っています。心から信頼してくれているから、それが私たちには嬉しいのだと思うのです。

 こんなにも純粋に信頼してくれる相手は滅多にいません。「どこまでもあなたを信じています」という目で見つめてくれて、一生懸命にしっぽを振って喜びの感情を素直に表現してくれる相手は、犬以外にいません。

 人間同士ならたまにケンカになったりしますが、人間と犬の場合はそういうことがありません。

 あなたについていくという100%の信頼を私たち人間が感じるからこそ、癒されるのではないでしょうか。

 癒しという言葉が流行していますが、癒しの根っこにあるのは「純粋な信頼」だと思いました。「純粋な信頼」がある相手には癒されることができるのです。
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posted by 犬の十戒 at 11:22 | 犬の十戒

犬との別れは悲しい

 「犬の10戒」として、いったん買い始めた犬は最後まで家族として飼いなさい!と言いたいです。

 私が小学6年の時、銀行員の父が転勤することになりました。家族みんなで引っ越しです。当時柴犬を飼っていました。引っ越し先は銀行の社宅なので、犬を連れていけません。

 引っ越しの日、私は犬を抱きしめて泣きました。犬は私の涙の理由なんか分からなかっただろうと思います。

 私の犬は隣の人が飼ってくれることになりました。優しい人でしたから、きっと大切にしてくれるだろうと思いました。

 でもそれから数年後、その隣の家の人から連絡がきたそうです。「犬が老衰していて、面倒を見るのが大変だから、保健所に引き取ってもらっていいか」というのです。

 私の親は「そんなこと、しないでくれ」とは言えませんでした。飼っているのは隣の家の人だからです。

 こうして、私の犬「シルバー」は薬殺されました。

 犬の老後も悲惨です。寝たきりになってウンコやおしっこを垂れ流したりするのですから、世話をするのは大変です。

 でも、と私は思うのです。

 家族を薬殺処分にしますか。家族は寝たきりになっても、ウンコやおしっこを垂れ流しても、最後まで手当をするはずです。飼い犬も家族なのです。だったら、薬殺処分にするという考えが出てくること自体間違っていると私は思うのです。

 シルバーがどんな気持ちだったか、最後の瞬間を想像すると、30年以上経った今でも悲しくて悲しくて、たまらなくなります。

 家族は最後の最後まで守る。それが私にとっての「犬の10戒」だと思っています。
 
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飼い犬ワンの死

 私が小学3年生の時、野良犬を飼っていました。いや、飼っているといってもくさりをつけて本当に飼っていたのではありません。わが家の庭で寝泊まりしていたので、エサをやっていた程度です。

 白い色の野良犬で、私は「ワン」と名づけていました。

 私はワンを飼っているつもりでしたし、ワンも私たち一家に飼われているつもりだったはずです。

 当時私は母と一緒に早朝のジョギングをしていました。その途中、ビニール袋に入った魚が置いてありました。私たちはこれを持ち帰り、焼いてワンにやりました。

 それからワンが姿を消したのです。

 1〜2日後だったでしょうか、東映マンガ祭りの映画を見て帰宅した私に、玄関先で寝そべるワンの姿が見えました。「ワンが戻ってきた。いったいどこに行っていたんだよ」と声をかけましたが、ぴくりともしません。

 ワンは横になったまま、冷たくなっていました。

 私は驚いて、泣きながら家に駆け上がりました。あれだけ泣きじゃくったのは後にも先にもこれが一番だと思います。

 道端に捨ててあった魚が原因かもしれません。毒が入っていたのかもしれません。だとすると、私たちがワンを殺してしまったのと同じです。

 ワンは家族でした。家族の一員でした。家族だからこそ、死ぬと悲しくてたまらないのです。

 あれから30年以上が経ちます。古びたアルバムにはワンの写真が何枚もあります。私が学校給食で残した食パンをワンがおいしそうに食べる様子の写真が私のお気に入りです。

 30年以上経っているのに、これを書いているとワンが死んだ時の気持ちが蘇って悲しくなってきます。ワンは私の心の中に生き続けているのです。死んでもずっと家族の一員なのです。  
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posted by 犬の十戒 at 12:11 | 犬の十戒

本家の「モーゼの十戒」って何?

 「犬の10戒」と言われるそもそもの本家は、聖書にある「モーゼの10戒」です。「モーゼの10戒」をもじって「犬の10戒」がつくられたのです。さすがキリストの国アメリカですね。

 で、その本家のモーゼさんの10戒って何だ?という疑問が出てきます。そこで調べて口語訳しました。

私だけが神である。他の者を神としてはいけない

汝(なんじ、と読みます。あなた、という意味です)、偶像を拝んではいけない

汝、みだりに神の名を唱えてはいけない

汝、安息日を忘れてはいけない

汝、父母を敬いなさい

汝、人を殺してはいけない

汝、人を姦淫してはいけない

汝、人のものを盗んではいけない

汝、偽証してはいけない

汝、人のものを欲してはいけない

 すべて当たり前といえば当たり前のような内容ですが、胸に刻んでおくといいかもしれません。こういう分かりやすい行動指針があるといいですよね。
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posted by 犬の十戒 at 11:22 | 犬の十戒

待ち遠しい映画「犬と私の10の約束」

 田中麗奈さんの主演で「犬の10戒」が映画化されます。題して「犬と私の10の約束」。

 とてもいい題名です。「犬の10戒」と聞くと、まるで「犬が守るべき10箇条」という感じがしますが、「犬と私の10の約束」なら的確ですね。

 2008年3月15日公開ですから、ちょうど春休み向けの映画になりそうです。

 陰の主役とも言うべきワンちゃんは「ソックス」と呼ばれます。ソックス(靴下)のような白さが特徴なのです。

 「犬と私の10の約束」、本当に楽しみですね。
posted by 犬の十戒 at 12:33 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その1

私が生まれて死ぬまで、わずかに10年から15年くらいしかありません。

ほんの少しの時間でも、あなたと離れるのは辛くてなりません。

私を飼う前に、最初から私たちの時間はあまりに少ないことに思いをはせてください。

そうすれば、どんな過ごし方をすればいいのか自然に見えてくると思うのです。
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posted by 犬の十戒 at 12:23 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その2

あなたが私に望んでいることが何なのか、すぐに分からないことがあります。

でも、私を叱らないでほしいのです。

焦らないでほしいのです。

私はあなたを理解したいと思い、あなたを全力で感じています。

ですから、少しだけ時間をください。
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posted by 犬の十戒 at 20:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その3

どうか私を信頼してください。

あなたの信頼がなくては生きていけません。

あなたの信頼を感じるだけで私は生きている幸せを感じる生き物なのです。

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犬の十戒超訳その4

お願いです。

私を長い時間叱らないでください。

罰を与えようとしてどこかに閉じ込めたりしないでください

あなたの生活には仕事もあれば楽しみもありますよね。

友達もいますよね。

でも、私の生活にはあなたしかいないのです。

私にとってあなただけが生きる楽しみであり友達なのです。
posted by 犬の十戒 at 12:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その5

私に時々話しかけてください。

あなたの言葉自体は私には分からいかもしれません。

でも、あなたが私に話しかける声の調子や雰囲気を私は全身で感じ取って、あなたの言いたいことを分かろうとしているのです。

私はあなただけをいつも見つめています。
posted by 犬の十戒 at 12:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その6

あなたが私を優しく扱ってくれたことも、厳しく叱られたことも、理不尽に怒鳴られたことも、私はすべて覚えています。

知ってましたか?
タグ:いぬの十戒
posted by 犬の十戒 at 12:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その7

あなたが私を叩きたくなることがあるかもしれません。

その前に、知っておいてほしいことがあるのです。

私はあなたの手の骨をいとも簡単に噛み砕くことができます。

それができる鋭い歯を持っているのです。

でも、安心してください。

私はあなたを決して噛みません。

私を幸せにしてくれるあなたに痛みを与えることなどできるわけがないでしょう。

こんな私の気持ちを少しだけ知ってほしいと思います。
posted by 犬の十戒 at 12:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その8

「この犬は言うことをきかない」とか「こいつは頑固だ」とか「本当に怠け者だ」などと叱りたくなることがあるかもしれません。

でも、その前に、何か理由があるかもしれないと胸に手を当ててみてほしいのです。

「きちんと食事を与えたかな」とか「昼間の直射日光が照りつけるところにくさりをつないで動けない状態にして、長い時間放ったらかしにしなかったかな」とか「人間なら60歳を過ぎているから、心臓が弱ってきているのかな。健康は大丈夫かな」などと想像してみてほしいのです。

本来の私はあなただけの言うことを聞く生き物です。

本来の私はあなただけに従順な生き物です。

本来の私はあなただけの指示に従う生き物なのです。
posted by 犬の十戒 at 12:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その9

私もあなたも年をとります。

ですから、最後まで一緒に暮らしてください。

私はあなたのそばを離れたくないのです。
タグ:イヌの十戒
posted by 犬の十戒 at 12:00 | 犬の十戒

犬の十戒超訳その10

私の寿命を尽きる時がいつか必ず来ます。

その時が来たら、どうか私のそばにいてほしいのです。

そして私を見送ってほしいのです。

私が苦しんでいるのを見るのは辛いかもしれません。

でも、私のそばにいてほしいのです。

あなたが私のそばにいてくれれば、私は死を安らかに受け入れることができるのです。

最後に。

私がこの世から消えても、あなたのそばで一緒に暮らした時間まで消さないでほしいのです。

私があなたのそばにいて幸せだったことも、忘れないでほしいのです。

私があなたのそばから消えてしまうとき、私はあなたに伝えたいことがあります。

たった3つの言葉です。

あなたに出会えて幸せでした。

ありがとう。

さようなら。
posted by 犬の十戒 at 21:52 | 犬の十戒

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